舐め犬募集
舐め犬募集【夫との性生活に不満なクンニされたい人妻です】

「舐め犬募集みました。私でよかったらすぐに参上いたします。もちろんデート費用は当方もちで」

大体こんな文面だった。
機能の深夜から始まって、今現在も2−3分に1通くらいこういうメールが私のケータイに入ってくる・・・。

何なのこれは???

「舐め犬募集」私は早速この言葉をグーグルで検索してみた。

「ヨーロッパ中世で大流行した獣姦がその源とされる。
自分の愛犬に対して女性が股を広げ、精気、特にクリトリスにバターを塗って犬に舐めさせることが貴族の女性の間で流行。」

何ですって?クリトリスにバターを塗って犬に!!!?

「日本ではこうした性的な習慣は貴族の間にもなかったが、大正時代にヨーロッパのこうした性風俗が紹介されて庶民の間で流行した。それ以降、舐めること=クンニが好きな男性が「舐め犬」と呼ぶ流れが確立」

それで舐め犬っていうのか・・・
それにしても何だって私のケータイのアドレスにこの「舐め犬募集見ました」みたいなのがあふれることになったの!?

私は恐る恐る「舐め犬募集」 と 私のケータイのメールアドレス「XXXX@docome.ne.jp」の二つを打ち込んで検索してみた。

グーグルの一面全部がヒットした。
しかもそこには目をモザイクされた私の顔写真が掲載されている!?

誰なの!こんないたずらをしたのは・・・。
私は逆上して頭の中が真っ白、いや真っ赤になった。
心拍数が上がってその場に倒れそうになったとき、私のケータイの着信音が鳴った。
今度はメールではなくて、通話の着信音だった・・・。

「もしもし」

私が電話に出ると、聞きなれた声がした。

「どう?朝からメールの処理大変でしょ」

「あなただったの・・・」

私は今度は背筋が凍りつきそうになった・・・。

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